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  ○月×日 LOVE PSYCHEDELICO取材、そして映画リハビリ始まる
   LOVE PSYCHEDELICOの二人に会うのはこの日が初めて。気難しいイメージがあったのだけれど、10月のツアーに向けての意欲を快活に語ってくれた。「新しいLOVE PSYCHEDELICO」という言い方を彼らはしていたのだけれど、その姿を今度のツアーで我々は確認できるはずである。
 その取材が六本木ヒルズで終わり、次の打ち合わせも六本木だったので、この狭間の時間に六本木ヒルズの映画館で「ソウル・オブ・マン」を観た。「ソウル・オブ・マン」は、ヴィム・ヴェンダースが監督したブルース映画で、マーティン・スコセッシ総指揮によるブルース映画シリーズの第一弾作品である。僕は、大学時代に芝居を観るようになってから、それに反比例して映画をまったく観なくなってしまった。この前に自分から思い立って映画館に足を運んだのは98年のニール・ヤングの映画だったが、その際に自分が映画館で2時間近くを過ごすことができない体になってしまっていることを痛感し、いよいよ映画をみなくなっていたのだ。そこに、今回のブルース映画シリーズである。映画館へのリハビリも兼ねて、観に行ってみたのだけれど、とりあえず映画自体はそれほど面白い内容ではなかった。それでも、たとえばカサンドラ・ウィルソンがブルースを歌うライブ映像が出てくればグッとこないわけがないし、ジェフリー・ガーランドの芯の通った歌声も印象的。スキップ・ジェイムス、J.B.ルノアーという伝説のブルース・ジャイアントの演奏シーンも含め、やはりブルース好きは観ていて飽きない2時間である。映画館も座席が広くて、リハビリの第一歩としては上々の出だしといったところだろうか。
クョスコニョ    [1] 
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