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会場に入ると、シャボン玉が舞っている。クラムボンの野音では、すっかりお馴染みなった景色だ。僕自身は、多分3年ぶりだけれど、3年前よりもさらに雰囲気がオープンになっている。。お客さんが野外ライブであることを心から楽しみにしているのが、はっきりと伝わってくる。
一方、登場してきたメンバー3人も今年はとりわけうれしそうだ。単純に、初めて野音2デイズ公演を果たせたということがまずは大きいのだろうけれど、その2日目の実施決定が増さんい急なことだったようで、”翌日も野音が空いてるんなら。やらせてもらおうよ”みたいなノリだったようだ。だから、動員については淋しい状況になっても仕方ないと思っていたようだが、もちろんぎっしり満員である。
だから、演奏はいつにも増してジョイフルなもので、加えていい意味での乱暴さ加減が演奏をいっそうグルーヴィーにしていた。彼らのライブ自体を見るのが久しぶりだったのだけれど、僕はそのいい感じの崩れ方というか、がらっぱちな感じにバンドとしての熟成を感じた。そろそろ新作を出してくれてもいいんじゃないかな。
1.GOOD TIME MUSIC
2.シカゴ
3.雲ゆき
4.パンと蜜をめしあがれ
5.以心電信
6.外出中(SUPER BUTTER DOGのカバー)
7.波よせて
8.コントラスト
9.ホムンクルス
10トレモロ
11.ミラーボール
12.ハレルヤ
13.ララバイサラバイ
14.心象21
15.Carnival
16.バイタルサイン
17.サラウンド
[ENCORE]
1.id
2.ナイトクルージング(フィッシュマンズのカバー)
3.sonor
[ENCORE-2]
1.Folklore
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