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  ○月×日 ASIAN KUNG-FU GENERATION取材
   6月にリリースされるミニアルバム『未だ見ぬ明日に』についてメンバー全員にインタビュー。彼らは、3月にアルバム『ワールド ワールド ワールド』をリリースしたばかりだが、今回のミニアルバムは同じ時期にレコーディングされた楽曲を中心に構成されており、アルバムを補完し、そのテーマを完結させる位置づけにあるものだと言う。とりわけ重要なのは、タイトル曲だ。
「まずはインナー・ワールドから飛び出そうっていうことがアルバムでは訴えられていて。いろんな世界の哀しみとか渾沌も書きながら、結局のところは自分の殻から飛び出そうっていう。それが、ミニアルバムでもまた歌われてますけど。だから、この「未だ見ぬ明日に」はあのアルバムを1回聴いた後に聴いたほうがいいんじゃないかという気がしますけどね。そのほうが、より距離感を近く感じてもらえるような気がします。この曲をアルバムとかで聴いてもらったら、ちょっと早いというか、もうちょっといろいろ経てからこの気持ちを辿り着いたこともわかってほしいっていう。僕のなかで、やぶから棒に出てきた言葉じゃないから」(後藤)
 その大切な曲を、敢えてアルバムには収録せず、このミニアルバムに収めたのは、ここでひとつの季節が完結するイメージがあったから。今年に入ってからレコーディングされ、ミニアルバムに収められた「融雪」まででひと区切り、と後藤は言う。
「ぼくは、『融雪』までで完全にひと区切りですね。流れとしては、『ファンクラブ』『ワールドワールドワールド』が、方法とかは全然違っても同じ流れにある作品だと思うんです。『ソルファ』まででアマチュアからの流れが完結して。『ファンクラブ〜ワールドワールドワールド期』みたいな感じが自分のなかにはあって、そのなかで『未だ見ぬ〜』はすごい大切な曲ですね。『ファンクラブ』が終わった後、希望を書こうというのがテーマだったから、そのテーマを自分でもハッとするくらい色濃く書けた歌を最後に鳴らすのは美しいなあと思ったんです」(後藤)
クョスコニョ    [1] 
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