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  ○月×日 渡辺美里取材
  「Gentle music magazine」(http://www.gentle-music.net/)のためのインタビュー。12月にリリースされるライブDVDが話題の中心だったが、話は自然とボーカリストとしての彼女の生き方みたいなことにまで広がっていった。
その歌唱力については、10代でデビューしたそのいちばん最初のときからすでに折り紙付きだった彼女だが、その能力を誰に向けてどういうふうに発揮するのかということで歌の表情というものがずいぶん変わってくるから、音楽というのは面白い。そして、彼女も”誰に向けて”、あるいは”何のために”という部分が徐々に変わってきていると話す。
「誰かに聴いてほしい、伝えたい、というガムシャラな10代があって、そういうなかでデビューして、やがて“みんな聴いて!”というよりはもっと自分のなかに入っていくというか、自分自身がどう歌いたいか、どう生きたいか、何を感じているかというようなことに向かうようになってきたかもしれないですね。外に、外に、向かって行ってたのが20代前半くらいまでの時代だったとしたら、最近は聴いてほしいという思いももちろんあるんですが、それと同じくらいの意識として自分はどう生きて人とどう関わっていくのかというようなことを自分自身に問うというか。そう言ってしまうとなんだか哲学的な難しいことのようになってしまいますが、10代の頃のガムシャラな感じではなくて、もっと俯瞰して歌いたいことを意識するようになっているとは思います」
クョスコニョ    [1] 
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