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○月×日 やっぱり久保だ! |
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テレビの前で思わず「すっげぇ〜」とつぶやいてしまった。サッカー日本代表とチェコとの試合、決勝点となった久保のゴールは久しぶりにシュートらしいシュートが見事に決まったもので、日本の勝利以上に気持ちが良かった。見た目なんてどうでもいいからとにかくゴールに向かうのがフォワード、なんとしてでもねじこむのが優れたフォワード、という立場を標榜している僕ではあるが、もちろんファイン・ゴールが嫌なはずはない。さすが久保!である。ただ、何回も映し出されるリプレイを見ていて思ったのだけれど、久保が左利きであることを相手のディフェンスがわかってなかったからあそこでフェイントにひっかかったのかな、と。でも、もう少し試合全体を反すうしてみると、彼がゴールを決めるちょっと前に、ゴール正面のペナルティ・エリアをちょっと出たあたりから放ったシュートが確か右足で蹴ったことを思い出して、それが布石になっていたのかな、とも思う。となると、やっぱりフォワードはゴールが見えたら利き足だろうがなんだろうがシュートを打ち続けることが結局ゴールにつながる、ということになるのかもしれない。
それにしても、守備にまわったときの三都主のポジションどりが気になってしょうがない。3バックでチェコを0点に抑えても、宮本が復帰したらやっぱり4バックに戻すんだろうか。ちなみに、今週の「ぴあ」のサッカー特集を見ていたら、金田喜稔氏が「日本は高原、小野、松田という立ての軸を定めるべき」という意見を披露していた。僕は、この人の現役時代のプレイが好きだったのですよ。木村よりも水沼よりも。で、その人が自分と同じ意識で日本チームを見ているのを知ってちょっとうれしかったわけである。
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