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  ○月×日 いきものがかり取材
   ニュー・シングル「風が吹いている」について、メンバー全員にインタビュー。すでにNHKでさかんに流れているけれど、この曲はNHKのロンドンオリンピック応援ソングである。で、そのタイアップを前提に作られたこの曲で、作者の水野良樹はこの時代の空気を共有し合えるような曲にしたいと考えたという。だからこそ、個人的な思いや情感よりも、ひとつの場面を浮かび上がらせることを意識した。 「オリンピックだったら選手達が主人公だと思うんですけど、それを応援している人たちももしかしたら主人公かもしれないし、あるいはオリンピックに興味がなかったり、もしくは応援したくてもそうするほど精神的な余裕がない人も2012年の今の時点では特に多いような気もするし、いろんな気持ちのすれ違いというか、それぞれがいろんな方向を向いているという状態があると思うんですけど、それでも同じ時代に生きているし、同じ国に住んでいるという、その今の状態をなんとかうまく表現できないかなっていう。ただそこに♪風が吹いている♪という言葉を乗せるだけで、例えばその“風”を追い風と捉えるか向かい風と捉えるか、人によって全然違うと思うんですけど、それくらいの広がりがあったほうがいいなと思ったんです」(水野)  そうして出来上がった曲は、ポップソングの形に収まりきらない試みも散りばめられていて、だからこそこの曲に賭ける水野の気持ちの大きさを山下はすぐに感じ取った。 「良樹が自分で弾いて歌ってるものをデモテープとして持ってきて、それをみんなで聴いたんですけど、アタマBメロっていう、ちょっとイレギュラーな構成にも最初からなってたし、最後のくだりの♪ラララ♪も入ってたし。だから、いままで以上にカロリーを使って曲を書いているなっていう印象があって。それと、Mr.Childrenの「タガタメ」という曲をふと思い浮かべたんですよね。コード感とかのせいかもしれないですね。内容とか全然違うんですけど、あの曲もすごく長くて、”ここがサビです!”っていう感じじゃなくて、曲全体が盛り上がる感じとすごく近いものがあるなと思ったのが第一印象ですね。作ってるうちに、いろいろ出てきたんだろうなって思ったんですけど。カロリー使ったっていうのはそういうことで、例えばアタマをBメロにしようというアイデアとか、長くなっていいから最後に♪ラララ♪を付けようとか。しかも本編と全然違うメロディーじゃないですか。それを、大サビもあるのにやってしまうっていう。その、振り切ってやりきっちゃう感じですよね」(山下)  同様に、デモテープから水野の思いの強さを感じていた吉岡は、コーダ部分を歌うなかで、この曲自体のスケールの大きさを実感した。 「言葉にはならない、いろんな感情が混ざった叫びみたいなことなのかなと思って。言葉にしようとしてもできないような声で歌ってるような感じでした。何なんだろう?と思ってたんですよ。♪ラララ♪と歌いながら、自分自身でこれは何なんだろう?とすごく思ってて。説明できないなって思ってて。でも、それは逆に良かったというか、“これはこういう♪ラララ♪です”という感じじゃなく、“なんだ、これは!?”という感じで、とにかく最後まで走り切るっていう。うれしいような、悲しいような♪ラララ♪なんですよ」(吉岡)  8月の後半から始まるアリーナ・ツアーでは、この曲のそうしたスケール感がいっそうリアルに迫ってくるに違いない。

クョスコニョ    [1] 
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