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  ○月×日 orange range取材
   4月に自分たちのレーベル「SUPER ECHO」を設立して新しい活動をスタートさせたorange rangeの5人にインタビュー。ソニーとの契約が終了した彼らがいちばん強く望んでいたのは、いろいろな形で、またこれからどんどん出てくるであろう新しい形に敏感に反応しながら、自分たちの音楽をより広く伝えていきたいということだったようだ。
「そういう活動ができるならば別にメジャーでも良かったんですけど、そういうところがなかったので、じゃあ自分たちで作ろうか、ということで」(NAOTO)
 でも、大雑把に言えば、自主レーベルを立ち上げるということは自分たちで会社をやるということだ。そこに不安はなかったのか?
「音楽以外のことでやることが増えたりすると思うんですけど、でも元々インディーズのときはそうだったわけで。だから、ある意味では、1周してまたやった分だけ返ってくるっていう形になるワクワク感がありますよね。そもそもソニー時代も全然窮屈な感じはなくて、好きなことをやらせてもらってたほうだと思うんですけど、より自分たちでやってると思えるような環境がつくれるということは、不安よりも楽しみのほうが大きかったかな」(HIROKI)
「自分は、シンプルになるのはすごくいいことだなと思ったんですよね。自分たちでやることが減るのか増えるのかまだわからないけど、個人的には減るのかなと想像してて、でもシンプルになる分、すごく深くなるというか。いままではレコード会社の人たちがやってくれてたことを自分たちでやるわけで、その分深くなると思う。で、それはいいことなんじゃないかなあと思ってて。深くなるのも、好きで音楽を始めたんだから、それぐらいがちょうどいいんじゃないかなあっていう感じではありますけど」(YOH)
 彼らを取材するようになってずいぶん経つけれど、ここにきて顔つきがいきなり引き締まった気がする。ただワクワクしているだけじゃなくて、自分たちの責任みたいなものもしっかり自覚しているからこその表情の変化だと思う。
「これまで以上に、みんなで作った感が強い」というニュー・アルバムが大いに楽しみである。
クョスコニョ    [1] 
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