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  ○月×日 いきものがかり取材
   間もなくリリースされるニュー・シングル「YELL/じょいふる」についてインタビュー。NHK合唱コンクール中学の部課題曲である「YELL」はアレンジを松任谷正隆が担当していて、その醸し出すスタンダード感がメンバーにも大きな刺激を与えたようだ。
「ドラマチックなんですよ。でも、必要最小限の音しか出してないというか、余分な音がないんですよね。1コーラス目なんてエレキギターはほとんどはいってないですから。オケは意外とスカッとしてるんですよね。真ん中がドカンと空いてて。だから、歌がいる位置はここ、ギターがいる位置はここっていうふうに、駐車場のようにちゃんと線が引いてあるみたいな感じなんですよね。それは、僕らの拙い耳でも気づくくらいはっきりとそうなってて。必要十分なことが、すごい高いレベルで実行されているということがこういう結果になってるんじゃないでしょうか。で、そういうオケに吉岡特有の真っすぐな声が入ることによって、この曲のスタンダード感が生まれてるんじゃないでしょうか。でも、そういう演奏とかアレンジに関しては一朝一夕に身につけられないというか、多分盗めないと思うんです。でも、これを経験したということはすごく大きかったと思います。個人的には、曲を作る人間としてまだ26歳の自分がこんな経験をしてもいいのかなと思うくらいの経験を今回したと思ってるんです。松任谷さんと一緒に作業したことにしてもそうだし、中学生が自分の曲とずっと一緒に大事な時間を過ごすという現象を目の当たりにしたということもそうなんですけど、それは今後音楽を作るうえでのベーシックな部分に何か影響があるんじゃないかなと思ってるんですけどね。それが何なのかはまだわからないけれど、でも前とは変わった気がするという感じです」(水野)
 ところで、彼らの活動はデビュー以来ずっとペースが落ちないが、そのペースを落とさないこと自体を彼らは楽しんでいるようにも思える。
「走り放しっですよね。すごく歌う機会が多くて。それで、歌う体になれてきてる、という感覚があります。確実に、歌にしても曲作りにしても、基礎体力をつけさせてもらってる感じはしますね。曲を作るからだ、歌う体に、つねにオンになってる感じがします。後になって絶対、あの時やってて良かったなと思うようなことを今やってるなと思いながらやってます。それに、飽きないということがすごくいいことだなあって、最近すごく思うんです。好きなことというよりも、飽きないことがみつけられたってすごいなと思って。いっぱいいっぱいになってるときもどこかで“楽しい”と思ってたりするんですよ」(吉岡)
クョスコニョ    [1] 
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