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 ○月×日 もちろんサッカー日本代表が勝ったのはうれしいのだけれど・・ |
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とりあえず、勝ち点３GETということで。でも、相変わらず釈然としないことは多い。久保を入れ、藤田を入れて、３点勝っているチームがさらに交代枠を使い切る必要があるのか？と思っていたら、川口がチャージされてヒヤリとしたり・・・。とにかく攻めの気持ちをキープし続けるのがジーコ流である。でも、次のオマーン戦を考えると、今日の試合で小野が、あるいは宮本が、左右のエンド・ゾーンのスペースにボールを送った先が、ほとんど無人だったことはとても気になる。
ところで、今日昼過ぎに渋谷の明治通り沿いを歩いていたら、２人の外人と連れ立った野田秀樹とすれ違った。なんだかけいこ帰り風だったけれど、「赤鬼」の公演と関係があるのか。
役者としての野田秀樹はじつに魅力的で、誰か他人（日本人で可能性があるのは蜷川幸雄くらいか）の演出を受けた彼の芝居をぜひ観てみたいと思っているのだけれど。というのも、いくつかの例外を除けば、野田が演出した芝居は、役者としての彼が鮮やかに体現する躍動的な肉体性とは対照的な理が勝ち過ぎているように思うからだ。こういうのも、「名選手、必ずしも名監督ならず」の例に加えてもいいのかな。
ジーコの試合を観ていて思い出すのはいつも長島茂雄だけれど、野田秀樹も反対側からひとめぐりして同じような場所に立っているような気がしなくもない。
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