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  11月3日 GOING UNDER GROUND@桶川市民ホール
   基本的に、凱旋ライブ的なものに対してあまりいい印象がない。内輪受け的な流れに走ってしまいがちだし、でもその内輪受けな感じが喜ばれたりする生温い感じのライブが多いからだ。この日のライブもある意味ではそういうもので、MCによれば中澤と石原は桶川でライブをやるのは高校以来、松本は中学以来ということである。スペシャル・ゲストとして桶川市長が登場し、桶川市制40周年の今年、2年越しでこの企画が実現したことを報告して、大いに盛り上がった。が、もちろんこの日のクライマックスはそこではなくて、年明けにリリースされる新作の曲からインディーズでリリースした第一作からの曲まで、まさに彼らのキャリアを見渡したセット・リストをまさにいまのバンドの息づかいで表現してみせたことこそがこの日の最大の見どころだった。もちろん、MCには地元民ならではのエピソードも披露されるわけだが、かと言ってノスタルジックになったり、ウェットな感傷に浸る気配もなく、と言って浮ついた感じもない。ごくごく個人的な感想としては”本当に、大人になってきたなあ”という感じである。この日のサポート・キーボードはHARCOで、そのシンセよりもピアノに比重をおいた演奏は結果としてギター・サウンドを押し出すことになり、さらには彼が弾くコードのセンスの良さも加わって、装飾度は低くなっているのに音楽全体の印象としては奥行きが増した感じになっているのも印象的だった。


1.ダイアリー
2.ハートビート
3.ROMANCE
4.胸いっぱい
5.夕
6.夜行列車
7.ベッドタウンズチャイム
8.ボンベルタ
9.黄色い帽子
10.雨の樹
11.流線型
12.シンドローム
13.かよわきエナジー
14.STAND BY ME
15.My Treasure
16.ショートバケーション
17.思春期のブルース
18.LISTEN TO THE STEREO!!
19.LONG WAY TO GO
[ENCORE-1]
1.世界の真ん中
2.チェロ
3.Shining
[ENCORE-2]
1.荒川わたれ
2.トワイライト
クョスコニョ    [1] 
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