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今年見る最後のライブがこれだけから、いいライブだったらいいな、と思っていたのだけれど、やはり素晴らしいライブだった。
去年のこのステージで宣言していた通り、今年ニュー・アルバムのリリースはなかったわけだけれど、そもそもこの1年の締めくくりのライブでは新曲云々ということよりも、”吉井を見たい!”という素朴な欲求で集まった人たちを満足させられるかという主旨のライブだろうから、いつも吉井和哉というアーティストのその時点での素の実力が問われるステージであると思うのだけれど、そのステージでまさに満員のオーディエンスを確かに圧倒してしまったのだから、やはり素晴らしいというしかないだろう。
もちろん、そこには確かな様式美とスケール感を持った照明の手柄もあったと思うけれど、逆に言えば、そうしたボリュームを持つライティング・ショーのなかでも埋没しないロック・ボーカリストはやはり吉井和哉だけだろ、と思わせたのがこの日のライブだったということだ。ボーカリストのライブということで言えば、言葉をガシガシと噛み砕きながら、しかもしっかり言葉がオーディエンスに届くステージであったとことは特筆すべきだろう。
1.アシッドウーマン(新曲)
2.PHOENIX
3.WEEKENDER
4.ヘヴンリー
5.ウォーキングマン
6.人それぞれのマイウェイ
7.BLOWN UP CHILDREN
8.20 GO
9.Do The Flipping
10.リバティーン
11.Across The Universe
12.Four Seasons
13.オジギソウ(新曲)
14.TALI
15.BELIEVE
16.ノーパン
17.ビルマニア
[ENCORE]
1.シルクスカーフに帽子のマダム
2.アバンギャルドで行こうよ
3.FINAL COUNTDOWN
4.LOVE&PEACE
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