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アルバム『パワースポット』を携えてのツアー、その佳境のステージである。
結論から言ってしまえば、十分に楽しめたけれど、もう少しくどくてもよかったのになあ、と印象である。というのも、笑えてしまうくらい極端な表現のなかにもハードロックのカタルシスを認めている彼らであればこそ、ひと回し多いギター・ソロや過剰なボーカル・パフォーマンスを盛り込むことで楽曲のドラマ性がいっそう感じられたのはないかなと思った次第。加えて、ちょっと前のめり気味だった演奏が落ち着いたのがギアを変えたラップ・チューンだったことも考え併せると、やはり見た目以上に真面目なんだろうなとも思ったりして。十分にドライブしていた演奏がさらに爆発するのは、彼らがもっと自分たちのロックを笑い飛ばせるようになったら、ということか。
1.ティリラ・ティリラ
2.コピペ
3.シティボーイの憂鬱
4.アナログ革命
5.SWEET HOME
6.愛が止まらない
〜英雄へのインター〜
7.英雄
8.Overslept Kills The Day Feat.OKD
9.桃源郷エイリアン
10.狼
11.バラード
[ENCORE]
1.PARTY ROCK ANTHEM
2.ユニコーンの角
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