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  4月14日 水野良樹@O-WEST
   本人いわく、「人生初の、水野良樹名義のライブ」。ベースがいきものがかりバンドの安達貴史、ギターが新井弘毅、ドラムが髭白健、そして本人という編成のバンドでのステージだ。演奏したのは、すべて書き下ろしの新曲5曲。4曲をギターを弾きながら歌い、最後の1曲はピアノを弾きながら歌った。
 MCではさかんに緊張していると言っていたが、いきものがかりが初めてO-WSETでやったときよりは落ち着いていたと思う。個人的には、楽曲がいきものがかりの曲とどれくらい同じで、どれくらい違うのか、ということに興味があったのだけれど、聴いた印象としてはだいぶ違った。すごく大ざっぱに言えばロックっぽいということになるのだろうけれど、作る意識としてメロディの流れよりもリフやリズムに気持ちが向いているなかで生まれてきた曲たちのように感じられた。加えて、アレンジがいわゆるバンドっぽいものだったのだが、それは終演後に本人が教えてくれたところによると、みんな達者なメンバーなのでリハ・スタでどんどんアイデアが広がっていったということだった。それは、アレンジがかなり動的であるということでもあるわけで、あと3本やっているなかでも、ニュアンスに変化がかなり生まれていくのではないだろうか。また、全体の印象もそうしたバンド・アンサンブルに傾いた感じがあったけれど、ボーカルはもうちょっと前に出ても良かったかもね。そのあたりの加減も、本数を重ねるなかで変わっていくだろうけれど。
クョスコニョ    [1] 
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