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  12月8日 VAMPS@代々木第一体育館
   BEASTツアーのファイナル公演であると同時に、2年半におよんだVAMPSプロジェクトにひと区切りがつくステージである。
 ワールド・ツアーから帰ってきてすぐの名古屋公演の会場でインタビューした際に、アリーナではエンターテイメントに集中したいとHYDEは語っていたけれど、その「エンターテイメント」とは単に照明やステージセットが豪華であるというだけではなく、その豪華さのなかでむしろ客席とステージの距離がより近く感じられるということだったように思われた。HYDEとKAZ以外の3人もMCのパートがあったのは、もちろん最終日ということもあったんだろうけれど、一緒にこの2年半を駆け抜けてきた彼らをしっかりフィーチャーするということを通して、同じくこの2年半の重要な伴走者であったオーディエンスまで含めた連帯感の確認でもあったように感じられた。実際、アンコールでHYDEは「アーティストとファンというよりは、みんな仲間っていう感じなんだよね」と語り、その思いが会場を埋めた約1万人に共有されたシーンはこのツアーのなかでも最も感動的な場面のひとつだったかもしれない。
 そんな日が誕生日に当たったアーリーの幸運はうらやましい限りだが、同時にこの2年半の間の彼の著しい進歩を考えれば、その成長に対する音楽の神様のちょっとした配慮ということだったのかもしれない。もっとも、JINのMCによれば、この2年半に彼らが行ったライブは183本におよんだということで、やはりミュージシャンおよびバンドを成長させるのはライブなのだということを改めて実感することにもなった。一昨年の初夏、仙台で行われた彼らの1本目のライブと比べてみれば、この日の演奏の自在性はなんとも印象的だ。この日の時点からあの日のライブを振り返れば、ずいぶんと力づくだったなあと思える。それだけバンドとしての懐が深くなったことが、今年に入ってバンド少年とおぼしき男子の動員を増やしたことにもつながっているように思う。
 この日のステージは、やはりこの2年半に培ったエッセンスを凝縮したようなセット・リストになったが、ほぼ定番的にアンコールの最後を飾っていた「MIDNIGHT CELEBRATION」を本編に入れて、アンコールの最後は「SEX BLOOD ROCK'N'ROLL」で景気良く盛り上がって終わることにしたのはHYDEらしい。その上で、ステージの最後を飾ったのが、すべての演奏を終えたHYDEとKAZの熱き抱擁だったのはファンにとってもじつに感慨深かっただろう。
 VAMPSの今後がどんなふうになっていくのかまだわからないが、やはり絶対に目が離せないバンドをあることを強く印象づけたステージだった。

1.DEVIL SIDE
2.COUNTDOWN
3.DOLLY
4.THE PAST
5.TIME GOES BY
6.GET UP
7.HIDEAWAY
8.IT'S SAD
9.SAMSARA
10.MY FIRST LAST
11.MISSION
12.HUNTING
13.ANGEL TRIP
14.TROUBLE
15.LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS
16.MIDNIGHT CELEBRATION
17.KYUKETSU
[ENCORE]
1.REVOLUTION
2.MEMORIES
3.SWEET DREAMS
4.LOVE ADDICT
5.SEX BLOOD ROCK'N'ROLL
クョスコニョ    [1] 
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