総計: 4287078  今日: 12441  昨日: 5221       Home Search SiteMap
K's Glasses
profile
自己紹介
Diary 
Live Report
Recommend CD
  7月5日 VAMPS@Zepp TOKYO
   ツアー9本目、いつものZeppサイズに戻った東京では3本目。初日の新潟とセットリストを比べてみると、曲数は同じだが、ニュー・アルバム『BEAST』からの曲は2曲増えた。そのせいもあってか、1曲目が去年のツアーの最終盤を飾る曲になって、今回のツアーが去年のツアーの盛り上がりからさらに高いところに行くんだよというメッセージがより明確になったと思う。また、インタビューで中盤に入れる予定とHYDEが語っていたエスニック・ビートのインプロビゼーションの展開が少しを位置を下げたことも個人的には今回の主題をより明確にするように感じられた。ただ、その文脈から言えば、インプロビゼーション・パートでもうちょっとエスニック・ビートを押し出す工夫があってもいいのでないかとも思われた。
 初日の新潟に続いて、この日も「ABGEL TRIP」の盛り上がりは格別で、この曲は今回のツアーを象徴する曲になるんだろう。ただ、この日、アンコールで披露された新作アルバムからのナンバーが、「こんなに優しいのは今日だけやで」とHYDEが語ったように、ていねいな説明が施されていたことは重要で、新作のリリースが伸びたことはVAMPSにとってマイナスの影響をおよぼすアクシデントだったはずだが、今回のようなそのアクシデントを補うやりとりが結果として
ライブの現場でのコミュニケーションによってライブ・ヒッツを生み出すことになるような気がする。もちろん、今日披露されたその曲は、元々ライブでうけそうなポテンシャルを持っている曲なんだけれど。
 ちなみに、現場でHYDEが説明しようとして、でもわりとはっきりしない説明に終わった(笑)歌詞は以下の通り。

LET'S BREAK AWAY CHAINS ARE UNLOCKING YOU HAVE SO MANY WAYS
HEY DON'T WORRY CHASING YOUR CALLING YOU CAN GO ANYWHERE

この後のツアーに出かける人は、しっかり覚えて出かけるべし。
クョスコニョ    [1] 
 前のテキスト: 7月9日 布袋寅泰@ZeppTokyo
 次のテキスト: 6月14日 YUKI@オーチャードホール
copyright(c)2008 TATSUYA KANEDA All rights reserved