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5月にスタートした「Chageの細道」と題したソロ・ツアーのファイナルである。初日は、武蔵村山という東京の秘境で、帰りには遭難しそうになったが、この日のゆうぽうとも来るのは20年ぶりくらいである。多分、この前に来たのはフーターズのライブだったんじゃないか。それはともかく、この日の会場は２階のいちばん後ろまでしっかり入って、やはり人気の根強さを感じさせた。チャゲ＆飛鳥としてすでに30年のキャリアを誇るChageだが、ソロとなればやはり勝手は違うようで、初日のステージにはどこか手探り感があった。それでも、この日のステージを見ていると、この半年の間にタフないいツアーをまわってきたんだろうなと思わせる余裕が備わっていて、気持ちよかった。本人の手応えも大きかったんだろう。アンコールでは来年もまたこのツアーは行われることが発表された。彼の言葉の通り、ここから始まるという感触がうれしく感じられるステージだった。
1.遠い街から
2.箱の中身はなんだろう
3.マシュマロ
4.Many Happy Return
5.今夜だけきっと
6.他愛もない僕の唄だけど
7.遠くで汽笛を聞きながら
8.僕はどうかな
9.夢のほとり
10.終章〜エピローグ〜
11.飾りじゃないのよ涙は
12.東京ブギウギ
13.Hello Goodbye
14.NとLの野球帽
15.waltz
[ENCORE]
1.ふたりの愛ランド
2.夢を見ましょうか
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11月29日 Chage＠五反田ゆうぽうと
