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アルバム『コネクテッド』を携えてのツアー、その最終日である。バンドはレコーディングのメンバー、すなわち佐橋佳幸（g）、小原礼（b）、高橋幸宏（ds）、Dr.kYON(key)にコーラス２人、ホーン２人の８人編成。この日は、スペシャル・ゲストとして、小原の妻でもある尾崎亜美が登場した。演奏については、幸宏がちょっとお疲れのご様子で（笑）、”まあ、こんなもんでしょ”という感じだったし、会場のスカした感じも一体感をそぐことになったと思うけれど、それでもやはり小坂の歌というか声の説得力は圧倒的で、まあ、一度はライブで体験しておくべき歌だなとは思わせられた。
ところで、帰りは暑くもなく寒くもない気持ちのいい夜だったので、六本木から四谷三丁目まで歩いたのだけれど、その道すがらアンコールの１曲目で披露された「機関車」の歌詞を口の中で転がしていた。以前、矢野顕子のライブで彼女が「若い時には全然意味がわからなかったけれど、最近ちょっとわかるようになってきた」とMCで話してからこの曲を演奏したことを思い出したのだが、僕自身はこの日もこの歌にピンとくるということはなかった。まだまだ苦労が足りないのかもしれない。
1.ありがとう
2.everyday angel
3.Hard to say、偶然と必然の間
4.はぐれ雲 w/尾崎亜美
5.Right Boots w/尾崎亜美
6.ふうらい坊
7.ほうろう
8.シェルター
9.ラストピース
10.Runway
11.Don't you worry babe
[ENCORE]
1.機関車
2.ゆうがたラブ w/尾崎亜美
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4月30日 小坂忠＠Billboard Live TOKYO
