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すっかり恒例となりつつある「吉井和哉武道館」。去年のステージを見終わって、「JAM」を口ずさみながら九段下から市ヶ谷まで歩いていたら、道ばたに「JAM」というバーをみつけてからもう1年が経ってしまったわけだ。ちなみに、今夜も帰りに同じ道を歩いたら、その店はなくなっていたけれど、吉井和哉はますます絶好調だ。おそらくはテレビの生中継も意識したのであろう、仕掛けの多い照明が全然はったりに思えないくらいパフォーマンスが充実している。力一杯のプレイでガシガシくるのだけれど、そこにやはりねっとりとしたロマンティシズムがにじみ出て来るのがいかにも吉井的だ。個人的には、もう少しバンドが落ち着いていてもいいかなという気はするけれど、でも城戸紘志しのドラムはタイトでかっこよかった。でも、なにより吉井の存在感とボーカル力が圧倒的で、終演後には”確かにろロック・ライブを見た”という実感があって、なんとも心地よかった。おそらく、本人も言い忘れたのだと思うけど、タイトルがわからない来春リリース予定のアルバムがとっても楽しみだ。
1.ビルマニア
2.I CAN BE SHIT,MAMA
3.Do The Flipping
4.黄金バッド
5.SIDE BY SIDE
6.ルーザー
7.BLOW UP CHILDREN
8.NAI
9.CALL ME
10.TALI
11.CREEP(レディオヘッドのカバー)
12.天国旅行
13.シュレッダー
14.SNOW
15.バッカ
16.WEEKENDER
[ENCORE]
1.崖の上のボニョ(カバー)
2.I WANT YOU I NEED YOU
3.くちびるモーション
4.マンチー
5.見てないようで見てる
6.FINAL COUNTDOWN
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