|
|
Egg-Manの前を通って信号を渡り、NHKホールに通じる舗道を歩いていると、隣を行く女の子の2人連れが1曲目の予想をしていた。
「ジュビリーかな?」
「レンヴェーグ・ワルツとか?」
「ハム食べたいは(笑)?」
「ヤダ〜(笑)」
ライブの1曲目を予想するのはライブの大きな楽しみのひとつだが、その予想をしているときには誰もがこれから観るライブが最高のライブになると信じているものだ。それでも、その希望はしばしば裏切られる。だからこそ、本当に最高のライブを体験できたとき、その人は最高の幸せを感じることができるというわけだ。今日、NHKホールを訪れた人々はずいぶんと幸せな気持ちになっただろう。
これからもツアーが続くので、当然のことながら1曲目が何だったかは記さないが、とりあえず「ハム食べたい」ではありません(笑)。で、2部構成です。これは物販を売り上げを伸ばすために京都商人(?)が用意した謀略かもしれない(笑)。
個人的に注目したいのは、「ばらの花」がここ数年の演奏よりもテンポが速くなっていたこと。今の彼らの気分が表れているように思えるからだ。さて、ツアーを重ねるなかでそのテンポは落ち着いてくるのか? あるいは速いままか? 答えを確認しに9月のサンプラザにも行かなくちゃ。
|
|
|
|
|