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  3月7日 the pillows@SHIBUYA-AX
   今回は、昨年11月にリリースされたアルバム『ペナルティーライフ』からの曲が本編20曲中10曲を占め、加えて新曲2曲も披露された。印象的だったのは、その演奏がいつにも増してはつらつとしていたことで、その見事なまでにけれん味のない演奏は清清しささえ感じさせた。彼らは、この9月にバンド結成15周年を迎えるわけだが、それにもかかわらず(という言い方が適当なのかどうかわからないが)演奏にもメンバーのたたずまいにも妙な重々しさがないのは彼らのロック・ミュージックに向けられた思いがごくごくシンプルであることの反映だろう。もっとも、そうは言いながら15年もやっていればなにがしかのしがらみに塗れてしまうのが世の中というもので、そのことを考えればその見事なシンプルさの向こうに彼らの人間としてのタフネスも透けて見えて来る。そうすると、この日もアンコールの最後に演奏された「HYBRID RAINBOW」の♪ここは途中なんだと信じたい♪というフレーズは、あくまで走り続けることを止めないという強靱な意志に裏打ちされたものであることにも思い至る。

 というわけで、その颯爽とした演奏に彼らの15年の重さを再認識したライブだった。
クョスコニョ    [1] 
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