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３ヵ月連続のライブ・シリーズの最終回。この日、新しいミニアルバムも発売になり、CSの生中継も入っていて、まずは演奏をどんどんやりましょう、という感じのステージになった。
1.Suffer the child
2.シスター
3.ミスフライハイ
4.Reason
5.Metamorphose
6.鳥
7.スイマー
8.羽根
9.会いにいく
10.BREAKTHROUGH
11.アンチハレルヤ
12.白日
13.Everyman,everywhere
1.Let M e In
2.HEAD
この３回のシリーズのなかでは一番の内容ではなかったか。先のツアーで展開されたストロング・スタイルのハードさにこのバンドならではのしなやかさが加わった演奏は、たとえば『覚醒』というアルバムはホントはこんなふうに鳴らしたかったんじゃないか、と思われた。特にそれぞれの曲のテンポの設定に解釈の深まりを感じられたし、いわゆる代表曲を微妙にハズしながらちゃんとライブ的なカタルシスを演出した選曲＆曲順も印象的。正しく歌ものバンドとしての進化を遂げていると感じた。
田中和将によれば、「今年は7曲しか発表してないけれど、来年もこの調子でバリバリやります」とのこと。それは、7曲だけ素晴らしい曲を発表するということか。
いずれにしても、来月のライブハウス・サーキットがとても楽しみになってきた。
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11月17日 GRAPEVINE@STAGEONE
