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  9月26日 in the cityTOKYO2004前夜祭@NHKホール
  in the cityTOKYO2004は10月1日から10日間にわたって渋谷の街で行われる音楽フェスティバル。この日はその前夜祭ということで、フェス全体のテーマでもあるJ-Standardをテーマに、さまざまなアーティストが披露するというイベント・ライブだ。そもそもJ-Standardって何?という話もあるだろうが、その説明は「日本の新しいスタンダード・ナンバー」くらいにして、ライブ自体を感想を書けば、いちばん端的な話をすれば、ひとつは「日本にもいい曲がたくさんあるなあ」ということであり、もうひとつは「歌う人が変わると曲の印象もずい分変わるものだなあ」ということである。そして、人の曲を歌うことで、自分の歌を歌っている時には表れにくいその人の資質が浮き彫りになる、ということもあった。つまり、歌はやはり人に左右されるし、同時に人は歌に左右されるということだ。個別の演奏について書けば切りがないが、特に印象的だったのはLOST IN TIMEの海北大輔がじつに気持ち良さそうに歌っていたこと。そして、やっぱり玉田豊夢の8ビートは気持ちいいなあということ。彼らは、この日の出演者のなかでも最も若い世代だが、そういう人たちが今日のようなイベントで何か得るものがあったとすれば、それだけでも価値はあるというものだろう。もちろん、今日のライブの価値というか、素晴らしさはそれだけに止まらないのだけれど。
クョスコニョ    [1] 
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